平成26年8月20日、広島市安佐北区・安佐南区を中心に発生した集中豪雨災害から、本日で11年の歳月が経ちました。
当時は短時間に記録的な豪雨が降り注ぎ、山肌が崩れ、土砂が住宅地に流れ込みました。慣れ親しんだ風景が一瞬にして姿を変え、多くの尊い命が奪われたその衝撃は、今なお鮮明に記憶に残っています。地域の方々が日常を失い、住み慣れた町が傷ついた姿は、忘れがたいものです。
弊社も発災直後から現場に赴き、堆積土の撤去や道路の復旧、さらにはライフラインの確保といった復旧作業に全力で取り組みました。被災された方々が一日も早く安心して生活を取り戻せるよう、昼夜を問わず作業にあたった日々は、会社にとっても忘れることのできない経験です。地域のために尽力することが私たちの使命であることを、あらためて強く実感しました。
近年は地球温暖化の影響もあり、異常気象が各地で頻発しています。いつどこで集中豪雨や大規模災害が起きても不思議ではない時代となりました。だからこそ、私たち一人ひとりが「災害は必ず起こり得る」という意識を持ち、日頃から備えを怠らないことが大切です。行政や地域社会、そして建設業に携わる私たちが連携し合うことで、被害を最小限にとどめることができると信じています。
11年という年月が経っても、あの日の記憶は風化させてはなりません。被害を目の当たりにした者として、また復旧に関わった者として、未来に語り継いでいく責任があります。災害の恐ろしさと共に、「地域を守る」という強い使命感をこれからも胸に刻み、日々の業務に取り組んでまいります。
最後に、広島市集中豪雨災害により尊い命を失われた方々へ、深く哀悼の意を表します。また、今なお心に深い傷を負われている方々に寄り添い続け、安心して暮らせる地域づくりに貢献していくことを、私たちの誓いといたします。




